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NIJIの夢

NIJIの夢

五稜郭タワー


3月22日(金)

五稜郭タワー。

函館の朝は早い。(*^^*)
そして、昨日の天気が嘘のように晴れ上がったが、午後からは傘マークが付いている。
今日は函館市内の観光である。

マップ

先ずは、ホテル最上階(12階)の露天風呂より津軽海峡を見下ろしながら朝風呂に入る。
朝食は、函館名物のイカ素麺とマグロなどの刺身を中心にした。

それでは朝市を覘いてみよう。
雪掻きをしたらしいが、歩道の所々に残っている。

函館朝市1

朝食はしっかり摂ったので、美味しそうな物があっても試食は控えようと思っていた。

函館朝市2

しかし、焼立てのホッケなどを見せられると・・・。
ついつい、手が出てしまうので列を外れてバスに戻った。(^◇^)

焼きホッケ

皆が戻るまで海岸沿いを散歩した。
青函連絡船の「摩周丸」が最後の航海を終えて記念館になっている。

摩周丸

後を振り返ると、昨夜100ドルの夜景を見せてくれた函館山が目に入った。

函館山

メンバーが朝市から戻ったので、バスは函館・元町へと走り出した。
ここで、バスを降りてから約1時間の散策である。

函館・元町

上の写真も下の写真も、函館の「函」は箱根の「箱」を使っているでしょ?
実は、明治3年までは、こういう風に書いていたのだそうです。

奉行所跡地

これは、旧函館区公会堂である。

旧函館区公会堂

ここは有名な八幡坂。
時々、テレビでも見かけますよね。

八幡坂

これが北海道函館西高等学校。
何を隠そう、サブちゃん(北島三郎)が通った高校である。

函館西高等学校

これは、「日本の音風景100選」に認定されているハリストス正教会の鐘である。

ハリストス正教会の鐘

ガイドさんに説明されても意味が分からなかった。

説明版

この周辺一帯を回ると、教会の建物が多い。
坂道といい、街の雰囲気といい、異国情緒が溢れていて、路面電車も走っていたので、時折、長崎と勘違いしながら歩いていた。(^^;)ゞ
これは、日本聖公会函館聖ヨハネ教会である。

日本聖公会函館聖ヨハネ教会

歩いていると、昨夜100万ドルの夜景にいざなったロープウエイの駅とゴンドラが見えてきた。
元町散策も時間が来たようである。

ゴンドラ

次は五稜郭公園である。
ここでは、公園散策組と五稜郭タワーに昇る組に分かれたが、NIJIはタワーに昇った。

五稜郭タワー

昇天すると五稜郭復元模型が目に入る。
雪でも被っていなければ、こういう風に見えるのだろう。

五稜郭復元模型

しかし、今は冬。
連日に亘って断続的に降り続いた雪で、地表や建物の屋上は白く染まっている。
そして、五稜郭も例外ではない。
タワーが出来る以前は、五稜郭の全体が見えなかったそうである。

五稜郭

五稜郭公園を後にして、バスはベイエリアへと向かった。
ここでも、ベイエリアを散策しながら自由昼食を摂るメンバーと、OP昼食を頼んだメンバーに分かれた。
NIJIは、食堂を探すのが面倒なので「OP昼食」を申し込んでおいた。
此処が昼食会場の「沙羅の月」である。

沙羅の月

ここでの楽しみは、「鮭ちゃんちゃん焼き」である。
鮭と季節の野菜を特性味噌に絡めて食べる。

チャンちゃん焼き

釜には蟹と海老とホタテの剥き身などの炊き込みご飯が入っている。

炊き込みご飯

炊き込みご飯を海老と蟹の2つに分けてみた。
これが海老とホタテ。

海老とホタテ

こちらが蟹とホタテ。

蟹とホタテ

この料理には蟹とホタテの味噌汁も付いている。
美味かったなぁ!d(^-^)

味噌汁

昼食を済ませ、ベイエリアに向かった。
OP昼食にしても1時間は散策が出来る。

ベイエリア案内板

海と函館山と赤レンガ倉庫のコラボ。

海と山と倉庫

ここは明治館である。
中はショッピングセンターになっていて、かなり広いスペースの中に、ありとあらゆる物が置いてある。

明治館

ベイエリア内には、アスファルトの上に行きたい方向への案内がある。

案内板

寒いにも拘らず、出発時間ギリギリまで物珍しそうに散策を重ねた。(*^^*)

散策中

さて、ミゾレが強くなる中、本日最後の観光場所はトラピスチヌ修道院である。
ガイドさんから説明があったが、覚えていないので説明はパス!(*^^*)

散策の途中で鐘が鳴った。
ガイドさんが「ラッキーですね」と言った。
何回も来ているが鐘の音に遭遇する事は珍しいと言う。

トラピスチヌ修道院

修道生は、朝3時に起床してから19:30に就寝するまで、決められた掃除や仕事やお祈りの時間をこなしていく。
そして、この生活を毎日続けるのだという。
8年の間に辞めないと、生涯に亘って身を神に捧げる生活を続ける事になる。
8年以上経ってから辞める時は、ローマ法王の許可が必要になるのだという。

これは院内にあるマリア象。
フランスでの話で、1858年2月11日、村の14歳の少女ベルナデッタが郊外のマッサビエルの洞窟の傍で薪拾いをしている時、初めて聖母マリアが出現したと言われている・・中略・・当初、自分の前に現れた若い婦人を「あれ」と呼び、聖母とは思っていなかった。
しかし出現の噂が広まるにつれ、その姿かたちから聖母であると囁かれ始める・・後略・・。
この話を、ガイドさんは10秒でまとめてみせた。
マリア様に助けられた少女が、親しみを込めてマリア様を見上げている所だ。と(^◇^)

マリア象

この先は、雪のため通行止めとなっていた。
中の生活は窺い知れないし、修道生の姿も見る事はなかった。

F1030007.JPG

2泊3日で数々の思い出を刻んだバスは、お土産を買う時間を計算して函館空港に到着した。
近年、リニューアルされたというが、意外と小さな空港だった。

函館空港

若干の土産物を買って、15:30発、東京・羽田空港行きのゲートを潜った。

ゲート

また来るどぉ~! 北海どぉ~! (^_-)☆


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